【2022年8月1日提出期限】令和3年度介護職員処遇改善実績報告書・介護職員等特定処遇改善実績報告書の書き方

こんにちは、てっぺい(@teppei_bestlife)です。計画書の提出が終わったばかりだというのに次が迫ってきましたね。憂鬱です(笑)。でも、やるしかありませんので、このページが皆さんにとって少しでも参考になれば嬉しい限りです。

ということで、「令和3年度介護職員処遇改善実績報告書・介護職員等特定処遇改善実績報告書の書き方」を記事にしていきます。一応、自治体に確認しながらやっていますが、僕なりの解釈も多少なり入っていますのでご注意ください。自治体によって細かい違い等もあると思いますので、その点はご理解いただきながら読み進めて欲しいと思います。よろしくお願いします。

作成の流れ
  1. 各自治体の該当するサイトを検索する。
  2. 計画書をダウンロード
  3. 基本情報入力シートを入力する。
  4. 別紙様式3−2を作成する。
  5. 別紙様式3−1を作成する。
  6. 印刷して提出。

①各自治体の該当するサイトを検索する。

まずは、指定権者のサイトを検索しましょう。「介護職員処遇改善加算 実績報告書 鹿児島」などと検索すればトップに表示されると思います。複数事業所を運営している場合、法人一括になりますので提出先を注意するようにしてください。

鹿児島市のサイトはこちらです。http://www.city.kagoshima.lg.jp/kenkofukushi/chouju/ikigaishien/kenko/fukushi/kaigo/jigyosha/h27shogu.html

②計画書をダウンロード

次は①のサイト内にある介護職員処遇改善実績報告書・介護職員等特定処遇改善実績報告書をダウンロードしましょう。「別紙様式3」というファイル名です。ファイルを開くとこんな感じ。

介護職員処遇改善実績報告書・介護職員等特定処遇改善実績報告書

使用するシートは3つで、「基本情報入力シート」「別紙様式3-1」「別紙様式3-2」です。

③基本情報入力シートを入力する。

これは4月に提出した計画書の基本情報入力シートと一緒なのでコピペしましょう。以上で終了です。

④別紙様式3−2を作成する。

次は3-1ではなく3-2ですので注意してください。ここは緑の部分を入力していきます。

1、算定している加算の種類を選ぶ(RとW列)

2、本年度の加算の総額を記入する(SとX列)
まずはお手元に「介護職員処遇改善加算等総額のお知らせ」を準備ください。そして、エクセルにデータを打ち込んでいきましょう。この際に注意する点は介護と総合事業(支援)を別々で書くこと。こんな感じのエクセルを用意するとGOODです。

介護職員処遇改善加算等総額

ここで算出した数値をS列とX列に記入しましょう。

3、グループ別内訳を記入する(処遇→TとU列、特定→YとZとAA列)。
ここは何のために書くのかがよく分かりません。ですので、あまり気にせずにグループAとグループB、グループCにどういう割合で分配するかを決めて数値を記入してOKだと思います。気をつけないといけないのは2で記入した総額とグループ別内訳の合計がイコールになることです。

グループ別内訳

上記エクセルで言うと、S(3,420,000)=T(568,519)+U(2,851,481)、X(2,154,600)=Y(1,231,200)+Z(615,600)+AA(307,800)という感じです。ここに関しては役所の人に突っ込まれたら修正するぐらいの感じで良いと思います。

4、本年度の賃金の総額を記入する。
ここは各施設ごとに従業員をAグループ、Bグループ、Cグループに分けて、それぞれの給与総支給額を算出します。その数字を記入するのはAB、AC、AD列です。そして、AB+AC+ADがV列になります。なお、ここの数字に関しては、根拠を求められた場合、賃金台帳を提出するしかありませんので、めんどくさいですが、しっかりと計算しましょう。

5、本年度の常勤職員換算数を記入する(AE、AF、AG列)。
ここもめんどくさいのですが、毎月記入している勤務形態一覧表の実績を基に年間の常勤職員換算数を算出していきます。

ここで頭を悩ませるのが常勤職員換算数の計算方法です。基本的には常勤専従の正社員=常勤換算1となりますので、年間の常勤職員換算数は12でOK。で、ややこしいのが、兼務の場合や非常勤職員の場合です。例えば、正社員なんだけど介護職員と看護師を半分半分で兼務していた場合(常勤兼務)、介護職員としての常勤換算数は0.5となり、年間の常勤職員換算数は6が加わる形になります。

これを実績ベースで算出していきます。ここに関しても、役所から根拠を求められた場合は、しっかりと説明できるようにしておかなければなりませんのでご注意ください。とはいえ、どこまで細かくやるんだという問題はありますが・・・特にコロナ禍で人員配置も緩和されていますので。

6、経験・技能のある介護職員のうち月平均8万円以上又は年額440万円以上となっている人の人数を記入する(AH列)。ここはAグループで該当する人がいればその人数を書けばOKです。

7、処遇改善支援補助金による賃金改善の総額を記入する(AI、AJ、AK列)。
ここの欄は新しく追加された項目ですね。2022年2月にスタートした処遇改善支援補助金の実績を記入する欄です。この補助金を使って賃金改善した額の合計をグループ別に記載していきます。これも賃金台帳を見ながら実績を記入する形ですね。

以上で別紙様式3−2は終了です。お疲れ様でした。では、ちょっと休憩して、次にいきましょう。

⑤別紙様式3−1を作成する。

1、32行目「ⅱ)前年度の賃金の総額【基準額1】【基準額2】」を記入する。
ここには事前に提出した令和三年度計画書の(1)④ⅱ)又は(2)⑥ⅱ)の額を記載します。

別紙様式3−1

ここで右上のオレンジ部分が◯になっていればOK。しかしながら、この基準額自体が1年前に作成したものですので、従業員の入退社などによって大きく変わってしまう可能性はあります。ですので、僕のやり方としては、賃金改善所要額を先に算出しちゃいます。賃金改善所要額は実際に加算を財源として支払った金額ですのでブレようがありません。この基準額は変更しても良いとのことですので、もしオレンジ部分が×になったり、賃金改善所要額があまりにも変な数字になっていたら僕のやり方を試してみてください。

2、40-42行目の【基準額3】を記入する。ここも事前に提出した令和三年度計画書から抜粋します。

3、(e)改善後の賃金が最も高額となった者の賃金(年額)を記入する。ここにはCグループ内の特定加算を支給した人の中で最も年収の高い人の金額を記入します。これは何のためにやるかというと・・・特定加算は基本的にはAグループ(勤続年数10年以上の介護福祉士)の給与水準アップを図りたいという狙いがあります。そのため、本加算がCグループで440万円を超える方には特定加算が使えないようになっています。その確認のためにこの欄があります。

4、45行目以下「④月額平均8万円又は改善後の賃金が年額440万円となった者の欄」を記入する。ここに関しては難しくないので説明は割愛します。サクッと進めちゃいましょう。

5、57行目以下「⑤職場環境等要件に基づいて実施した取組について」を記入する。これも実施したことをチェックするだけなので楽勝ですね。

⑥印刷して提出

提出するのは「別紙様式3-1」「別紙様式3-2」です。印刷して提出しましょう。なお、提出物や提出方法に関しては自治体によって変わりますので必ず該当ホームページを確認してください。


以上です。以前に比べるとかなり楽になりましたね。とはいえ、実績報告書は計画書と違い神経を使いますよね。本当にご苦労様です。毎年毎年のことですが、この加算があるのとないのとでは従業員の給料は全く変わってきますので、頑張っていきましょう。

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