こんにちは、てっぺい(@teppei_bestlife)です。 現在、私たちは沖縄県と鹿児島県でデイサービスや訪問看護、自費リハビリ事業を展開しており、介護分野が主軸の会社なのですが、最近、障害分野のお話を聞く機会が増えてきました。障害者グループホームや就労支援など。
訪問看護や自費リハビリ事業との親和性は高そうなので、別事業としての取り組みを検討しているのですが、そこでハードルになってきそうなのがサービス管理責任者の採用。障害福祉サービスを行う上で必ず配置が必要となるのですが、この資格を保有している人が少ないらしい。
ということはですよ。この資格を持っていると重宝されるわけなんですよ。
僕の結論を先に述べておくとすると、
「看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・介護福祉士・視能訓練士・義肢装具士・歯科衛生士・言語聴覚士・按摩マッサージ指圧師・鍼灸師・柔道整復師・栄養士・管理栄養士・精神保健福祉士」のいずれかの資格を持っている方で給与アップを狙いたい人はぜひサービス管理責任者を!
です。
「おっ!」と思ったあなた。今日は、まず、国家資格保有者がサービス管理責任者になるメリットをご紹介していきたいと思います。
それではスタート!!!
サービス管理責任者になる3つのメリット
メリット1:資格要件のハードルが低い
この資格取得をする場合、通常であれば相談支援業務5年以上もしくは直接支援業務8年以上の実務経験が必要ですが、国家資格保有者に関してはどちらの業務についても3年以上の実務経験があれば資格要項を満たします。
メリット2:年々需要が高まっている
高齢者人口の増加に伴い、身体機能の低下とともに障がいを抱える方も増え、平成30年時点では障がい者総数はおよそ936万人で全人口の約7.4%まで増加しています。
障がい福祉サービス等予算も直近13年間で約3倍以上に増加しており、平成30年度には障害福祉サービス等報酬改定は0.47%アップしております。
単純に障害者数が年々増えており、その流れで障害者福祉施設も需要が高まりつつあります。
厚生労働省 09_参考資料_障害福祉分野の最近の動向_0120(https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000591643.pdf)
メリット3:待遇UP
サービス管理責任者の平成31年から令和2年の給与上がり幅は大きく伸びています。福祉・介護職員等特定処遇改善加算を取得している施設・事業所の常勤者の平均給与額平成31年が384,680円に対して令和2年が409,300円となっております。
介護職やPT・OT、看護師などは1万円台の上がり幅に対してサービス管理責任者は24,620円とダントツの上がり幅となっていることからも今後の役割の重要性や期待を感じられます。
参考:厚生労働省|令和2年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査(臨時調査)結果の概要(https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/toukei/shogu_tyousa/dl/r02_gaiyou.pdf)
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