経営者必見!デイサービスの管理者はこんなことで悩んでいます!

こんにちは、てっぺい(@teppei_bestlife)です。先日、以下のようなツイートをしました。

とはいえ、どうすれば?と悩むところなので、まずは、現在、管理者を勤めているメンバーがどんな悩みを抱えているのかをヒアリングしてみました。その悩みを解決しない限り管理者になりたいという人は増えない可能性がありますので。

今回、全13人の現役デイサービス管理者の意見をまとめましたので、ぜひ参考にしていただけたらなと思います。

目次
  1. デイサービスの管理者って?
  2. 管理者の悩みランキング
  3. まとめ
  4. おまけ

①デイサービスの管理者って?

そもそもデイサービスはどんな場所か?という点に関しては割愛させていただきますが、一般的には、送迎あり・お風呂あり・食事あり、そんでもって、機能訓練までしてくれるという利用者とその家族にとって非常に重要な施設であると言えます。その中枢を担うのが今回の主役「管理者」です。

管理者の仕事は多岐に渡ります。一言で言うとデイサービス内における全ての管理業務なのですが、シフト管理、稼働率管理、請求管理から始まり、ハード面である施設の備品管理、建物管理などもあります。また、外部と施設をつなぐ役割として、ケアマネジャーへの営業、運営推進会議開催なども担う必要があったり、他にも、職員の悩みを聞いたり、業務の相談に乗ったり、職員の能力を活かせる仕事を割り振ったりと多数です。正直、書ききれません。

②管理者の悩みランキング

では、管理者はどんな悩みを抱えながら仕事をしているのでしょうか。今回、13人の管理者に悩みを教えてくださいということでヒアリングしました。ということでランキング形式でお伝えしていこうと思います。では、スタート!

悩み1位:業務中に仕事が終わらない。書類業務が多い。
予想通り、この悩みが一番多かったです。2021年の法改正以降にLIFEが運用され、なお一層、業務が多くなったという声が聞こえてきます。この辺の悩みを解消する必要が幹部陣には求められますね。そういう意味では、店舗内のNo.2育成が大切かもしれません。管理者を業務面・精神面からサポートしてくれる人がいれば、管理者の負担はグッと少なくなるのではないでしょうか。

国は業務のICT化を推奨していますので、その辺の情報収集は常に続けていく必要があると思います。コストがかかることなので費用対効果を見極めながら導入していきたいですね。

悩み2位:メニューのマンネリ化(サービスの質)
デイサービスでは、利用者さんの目標達成のため、満足度を向上させるために、機能訓練を実施したり、集団体操をしたり、レクリエーションをしたり、イベントを開催したり、お出かけをしたりなど様々な企画をしてします。それを楽しみに通所される利用者さんも多いことと思います。ネットを検索すれば、体操や脳トレ系のプログラム、ゲームなどたくさん種類はありますが、これが毎日となるとマンネリ化してきます。また、日々の業務に追われる中で、プログラムを考える時間がなかったりとサービスの質の確保が難しいとの声があります。現場からの意見やアイデアを取り入れ、話しあいながらやらないと、職員のモチベーションに影響することもあるようです。

悩み3位:メンバー同士の人間関係
これは介護業界に関わらず、どのような職場でもある問題ですね。この問題がなければどんなに楽か・・・僕はこの問題に関して仕組みで解決する必要があると思っていますが、それがまた難しい。管理者が頭を悩ませるのも当然だと思います。現在、僕らの会社では、承認賞賛の文化を形成するための社内SNSを導入したり、管理者の1on1ミーティングスキルを向上させるための研修を定期的に実施したりしていますが、それでもこの問題は起きますので・・・。

この人間関係に関して、介護現場特有の構造が起因している可能性もあります。厚生労働省によると、施設で働く介護職員の割合は73%が女性で、女性の多い職場では、物事の捉え方が感情に左右され、ネガティブな面がでることがあるようです。悩み6位に男性職員が少ないという声が出ていますが、採用する際に、女性に偏りすぎないよう工夫する必要があるのかもしれませんね。

悩み4位:利用者やその家族からの要望やクレームへの対応
利用者やその家族からの要望やクレームを処理するのも管理者の仕事となります。これをやりたい、あれはやりたくない、あの人と一緒は嫌だ・・・という声にはじまり、暴言・セクハラなど・・・僕もこれまで数多くの経験をしてきました。全ての要望を聞いていてはとてもじゃないですが運営ができません。管理者を中心にメンバーでしっかりとディスカッションして毅然と対応する必要があります。特にセクハラなどに関しては厳しく対応していくきだと思います。ちょっとぐらい仕方がないよね・・・という空気になりがちですが、とても危険です。僕らの場合、セクハラ等の事案が発生したら、ケアマネや役所を巻き込んで対応するマニュアルになっています。

*2021年の法改正における指針でも「ハラスメント対策を強化する観点から、全ての介護サービス事業者に、適切なハラスメント対策を求める。」とありますのでしっかりと対策をしていきましょう。詳細はこちら

悩み5位:給料が低い・割にあっていない
当然、出てくる悩みですよね。「業務が忙しい割に、現場の時とそんなに給料が変わっていない。」という声もありました。多くの経営者がこの点は分かっているんですが、とはいえ、介護保険の性質上、売上のアッパーが決まっていますので、そう簡単に上げることができないんだと思います。ですので、店舗を増やす、別事業を展開するなどして法人全体で利益を生み出していく必要があります。ここは経営者の腕の見せ所。やりがいだけでは続けられませんので、しっかり対策を練りましょう。

悩み6位:気軽に相談できる人が少ない
この悩みは正直意外だったんですが、当社の管理者でも幹部陣ともう少し気軽に相談できるとありがたいという声がありました。管理者という仕事は思っている以上に孤独なんだと思いますので、上記でもありましたが、No.2の育成や幹部職員との距離感を近くするなどの対策が必要かと思いました。コロナ禍で飲みにいく機会も減っていますので、意図的にコミュニケーション量を増やす工夫が必要かもしれません。

悩み7位:男性職員不足
悩み3位でも述べたように、やはり女性中心の職場であるため、男性職員の不足が課題だと思っている管理者さんが数名いました。送迎や入浴介助などの力仕事、体操や体力を使うレクリエーションなど男性職員に頼りたいシュチュエーションが多々あるようです。また、男性利用者の相談などにおいても男性スタッフが不可欠だなと感じるそうです。

③まとめ

以上、デイサービス管理者が抱える悩みについて考えてきました。日々の業務から数値面、マネージメント、労務管理も含めて様々な場面で苦労の多い管理者。本当に大変な仕事だなと改めて感じました。経営者として、この悩みを一つ一つ解決していきます。

最後に一つ。管理者という仕事は大変な面もありますが、メンバーや利用者、その家族、そしてケアマネさんなどから感謝されることも多く、最近では地域交流の場としての役割を果たすことも多く、地域からの信頼も高い職業です。また、一つの店舗を動かしていくことは大きなやりがい・自信につながります。1人でも多くの方にチャレンジしてほしい仕事だなと思っています。

④おまけ

デイサービスの経営者や管理者におすすめな本を紹介します。申し込みの絶えない施設経営者だから知っている「利用者が元気になるデイサービス」。東京を中心にデイサービスを10店舗ほどやられている香丸社長の本です。運営のヒントが転がっていますのでぜひ手にとってみて下さい。

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