こんにちは、てっぺい(@teppei_bestlife)です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。僕は沖縄県で訪問看護ステーションを7店舗経営しています(ステーション名はクラセル。ぜひHPも見てみてください)。
ありがたいことに、最近は「訪問看護の立ち上げ」や「採用」に関する相談も多く、忙しく働かせていただいております。今後も高齢者の数は増えますし、訪問看護ステーションを必要とする人は増えていきますので、そういった方々と共に、在宅医療を盛り上げていければと思っております。
ということで、本日は・・・訪問看護ステーションを開業したいけど、
- 「何から始めればいいのか分からない」
- 「制度や報酬の仕組みが難しい」
- 「経営なんてやったことがない」
そんな悩みを抱えている方向けの記事となります。
私自身、ステーションの開設に関わってきた中で、「これは読んでおいてよかった」と思う書籍がいくつもありましたので、今回は、これから訪問看護ステーションを開業する方にとって実践的に役立つ本を5冊厳選してご紹介します!
開業前の不安を「知識」で乗り越えましょう!!!
1冊目 『訪問看護ステーションの開業・運営マニュアル』
訪問看護の立ち上げから運営、収支シミュレーション、人員配置までを網羅的に解説している定番の一冊。
- 法人設立や指定申請の流れが図解で分かりやすい
- 開業後に陥りやすい課題への対処も記載
- 実務に即した内容なので、初めてでも安心
✔ 開業前後の「全体像」をつかみたい人におすすめ
2冊目 『介護ビジネスの始め方』
介護系サービスの開業を検討しているすべての方に。
- 訪問看護だけでなく、デイや小規模多機能などとの比較もできる
- 市場分析や立地選定の考え方もカバー
- 自費サービスとの組み合わせの可能性にも触れている
✔「訪問看護にするか他の介護サービスにするか迷っている」人にも有用です
3冊目 『小規模事業所のための 人材採用と定着の教科書』
開業後、誰もが直面するのが「人材不足」の壁。この本では、
- 応募を集める求人票の作り方
- 離職を防ぐ関係づくりの工夫
- 面接や評価制度の導入方法
など、小さな事業所でも実行できる具体策がたっぷり紹介されています。
✔「採用に不安がある」「スタッフが辞めてしまう」と悩む方必読
4冊目 『居宅介護支援事業の実務と運営』
ケアマネジャーとの連携は、訪問看護の稼働率に大きく影響します。
- 居宅ケアマネの視点を知ることで、関係構築がスムーズに
- ケアプランの流れやモニタリングの意味を正しく理解できる
✔「地域連携をうまくやっていきたい」人には最適な一冊
5冊目 『介護報酬改定 早わかりガイド(最新版)』
毎年のように改定される介護報酬。その概要をコンパクトにまとめた1冊。
- 「何が変わったのか」が一目で分かる
- 点数だけでなく、背景や制度趣旨まで解説
✔ 常に制度の動向を押さえておきたい経営者向け
まとめ:本を味方につけて、開業を一歩前へ
訪問看護の開業には、事業計画・制度理解・人材管理・連携など、実に多くの要素があります。今回紹介した5冊は、私自身が実務で強く必要性を感じた知識を補ってくれたものばかりです。ぜひ、あなたの開業準備に役立てていただければ幸いです。
✅ 関連記事もどうぞ
✅ ご相談受付中
「自分に合った事業形態は?」「採用ってどう進めたら?」
そんな悩みに、Zoom個別コンサル(1時間11,000円)でお応えしています。
▶ 個別コンサルの申し込みはこちら



コメントを残す