【おすすめ本】「できる人材」が定着する会社の作り方ー5つのポイントー

こんにちは、てっぺい(@teppei_bestlife)です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は読書感想文。作品は僕らの会社の社長である西川雄太の処女作品でもある「できる人材」が定着する会社の作り方。自分の会社の社長のことを褒めるのもなんなんですが、マジで優秀なんです。新卒時代から知っていますが、別格。せっかくなので別格エピソードを一つお話しします。

僕らはベンチャー・リンクという東証一部の上場企業に新卒で入社しました。西川社長とはその時から同じ部署で、仕事としては中小企業に対してフランチャイズを売るということでした。とはいえ、新人。何もできません。そこで会社から課せられるのが、まずは会社案内をできるようになること。当然、営業に行けば、どんな会社かを説明できなければなりません。かつ、説明できるだけでもダメで、この会社すごいなって思ってもらえなければ、提案の俎上にさえのりません。会社説明はめちゃくちゃ大事なんです。

僕らは必死で先輩の音声を聞いて会社案内を覚えます。で、先輩の前で披露するわけなんですが・・・西川社長の発表を聞いて衝撃を受けたんです。なんと全く先輩の音声と一緒なんです。話すスピードも、間も、使っている言葉も!!!伝わりますかね、僕の衝撃が。本当に先輩の音声と一緒なんです。そんな彼なので、当然ながら社内でもメキメキと頭角を現してトップセールスマンへと上り詰めていきました。

他にも数々の伝説はありますが、ぜひ本書をご覧くださいwww

そんな西川社長が本を書いたのぜひ紹介させてください。僕はありがたいことに彼の側で本書に書いてあるような話を聞かせてもらっているのですが、それでも、改めて大切なことを気づかせてもらいました。おそらく、このブログをご覧いただいている皆さんにとっても参考になることと思います。多少、ネタバレの要素もありますので、この時点でAmazonへ飛んでいただいても構いません。ちょっとブログを読んでみてからAmazonへ飛んでいただいても構いません。いずれにしろ購入してもらえると嬉しいです。

ということで、僕が改めて大切だと感じたことを書いていこうと思います。それではスタート!

本書から学んだこと
  1. 「法律・契約・約束」
  2. 定着率を上げる採用のポイント
  3. 「負い目」のない経営を続けるためには
  4. マインドセット11ヶ条
  5. 地域ナンバーワンを目指せ!

①「法律・契約・約束」

本書で繰り返し書かれているのがこの3つです。中小企業の社長がまずやるべきことは、「法律を守って、契約を守って、約束を守る」これにつきるのだと。モチベーションアップのために福利厚生を充実させたり、社員と飲みに行って親睦を深める前にやるべきことがあると強く訴えています。インターネットが普及し、様々な情報が入ってくる時代だからそこ、こういうことが大事になってくるんでしょうね。

何がモチベーションアップになるかを考えるのではなく、何がモチベーションダウンになるかを考えましょう!

そして、働く側もまた同じだということが本書にも書かれています。僕もサラーリーマン時代、会社と雇用契約を結んだはずですが、内容なんかほぼ読まずにサインした記憶があります。この辺のリテラシーを変えていく必要はあるんだろうなって感じました。

ということで、この本は経営者だけではなく、サラリーマンも読んだ方が良いですねwww

②定着率を上げる採用のポイント

これは誰しもが知りたいことなのではないでしょうか?全て内容を書いてしまうと誰も本を買ってくれなくなるので、ポイントだけ以下に記載します。ピンと来た人は詳しい内容をぜひ本書で「できる人材」が定着する会社の作り方

1、会社説明会の開催で応募者を増やす
2、採用は「集客」と同じ視点で考える
3、会社説明会では「会社のリアル」を伝える
4、面接で仕事に対するこだわりやポリシーを見極める
5、面接で会社の現実をしっかりと説明する
6、「解釈の異なる言葉」は使わない
7、職場体験で納得してもらう
8、社員との契約や約束を守ることは大前提
9、契約者と社員は契約関係だと自覚する

③「負い目」のない経営を続けるためには

これは僕自身も大いに反省しているのですが、社員に対して「言うべきことを言えない・・・」「正論なのに言うことを躊躇してしまう・・・」というシチュエーションを思い出します。これはなぜ起こるのか?それは僕自身が社員との約束を破っていたり、契約に則らないことをやってもらったりしてしまっているからです。

本書にも書いていますが、「最悪なのは、仕事でミスをした社員に対して、“ここで叱ると退職するかもしれない、労働基準監督署に駆け込まれたらどうしよう”などと躊躇すること。」これいう状態にある会社は明らかに不健全な状態なので、今一度、体制の整備が必要かもしれませんね。

④マインドセット11ヶ条

当社にはマインドセット11ヶ条なるものが存在します。ミッション・ビジョン・バリューでいうところのバリューに近いもの。これがあるご利益は僕自身がすごく感じています。例えば、メンバーを指導する時、これを基に指導をすればお互いに納得感が得られます。上司の個人的な匙加減で指導されているわけではありませんからね。これは指導する側としてもありがたくて、個人的な感覚で指導しなくて良くなるのでめちゃくちゃ精神的に楽なんですよね。

こういう行動指針的なものがない企業さんは本書を参考にぜひ作成してみることをお勧めします。ちなみに本書では11か条に関して細かく記載されているので、そのまま転用することも可能だと思います。

1、仕事の目的を忘れない
2、チームの決定事項には全力で挑む
3、納期を守る
4、相手の「期待水準」を確認して仕事をする
5、「あいまいワード」の使用を避ける
6、自分なりの仮説を立てて相談する
7、情報は自分が動いて取りに行く
8、価値観の合わない人には共感せずに「理解」する
9、職場の信頼関係は「仕事ぶり」でのみ構築される
10、謝罪よりも「自分にできること」を考えて引き受ける
11、大切なのは顧客満足度よりも「顧客の成功」

⑤地域ナンバーワンを目指せ!

本書の締めくくりはこれ!なぜ地域ナンバーワンを目指すのかが書かれています。ぜひ共に地域ナンバーワン企業を目指しましょう!とは言え、いきなり〇〇県ナンバーワンはとれません。まずは〇〇町ナンバーワンからでも良いのではないでしょうか。徐々に徐々に拡大し、ナンバーワンのご利益を体感してみるのも悪くないかもしれませんね。


以上、僕自身のアウトプットの意味も込めて記事を書いてみました。すごく読みやすい本なので数時間あれば読破できますし、経営者さんにとっては改めて自社を振り返る良い機会になると思います。そして、社員さんにおいては本書に書かれていることを自社に転用することで、より働きやすい職場へとなっていくのではないかと感じます。

ぜひ、1人でも多くの人が本書を手に取り、素晴らしい未来に向かって突き進んでいただければなと感じます。

購入はこちらから是非!!!→Amazon

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