こんにちは、てっぺい(@teppei_bestlife)です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は新しい助成金の申請にチャレンジしようと思い、どうせなら・・・と思い並行してブログも書いていくことにしました。その名は「働き方改革推進支援助成金」。この中の「労働時間短縮・年休促進支援コース」。厚生労働省のHPはこちらです。興味のある人は読み進めていっていただければと思います・・・って感じで申請するつもりでいたのですが、結論、申請をやめました。
ただ、ちょっと調べたこともあるので、なぜ申請しなかったのかをブログにまとめてみようと思います。誰かの参考になるかもしれないので。
ちなみに・・・今回、この助成金を申請しようと思った理由は「昇給したら助成金がもらえそう」だからです。僕らは年に一回全社員を昇給しているので、せっかくならそのついでに助成金をもらえれば・・・というセコイ魂胆でした。
- なぜ申請をやめたのか?
- どんな企業におすすめか?
①なぜ申請をやめたのか?
もともと賃上げをした際に数百万円もらえると思っていました。以下の表を見てよだれがでてしまったのです・・・。
5%賃上げしたらMAX240万円ですよ!これはやるしかない!と思ったら助成額の欄にこんな記載が・・・。
最大730万円なんですが、以下のいずれかの低い額という記載になっています。このⅠの部分はかなりの金額になるんですが、結局「Ⅱ対象経費の合計額×補助率3/4」の方がそんな金額まで到達しないんです。
例えば、今回、助成対象となる取り組みに「人材確保に向けた取り組み」があります。これ求人情報サイトや求人情報誌、新聞等への求人広告の掲載、合同企業説明会への出展、求人パ ンフレット・ダイレクトメール等の作成、人材採用に向けたホームページの作成・変更等が該当するんですが、 「合計 10 万円まで」という縛りがあります。とすると10万円×3/4=7.5万円なので、いくら賃上げしても助成額は7.5万円となってしまうのです・・・。
残念・・・。そんな世の中、甘くなかったです。
②どんな企業におすすめか?
助成金がなかったとしても、以下のことをやろうと思っていた企業はおすすめです。
生産性を向上させるために機械を導入する!とかだと「Ⅱ対象経費の合計額×補助率3/4」は結構な金額になると思いますので申請する価値はあるのではないでしょうか。僕らみたいな介護の企業だとちょっと厳しいかな・・・って感じます。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。他にも助成金関係の記事を書いていますのでよかったらぜひご覧ください!