デイサービスの取り組み−自分の足で歩くことを諦めない−

こんにちは、てっぺい(@teppei_bestlife)です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。今日は僕らの運営するリハビリ特化型デイサービス リハビックスの取り組みを紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

●働き盛りの身体に・・・

今回ご紹介させていただくのはリハビックスに通われて1年弱経過する50代男性K様。リハビックスへの通所当初は両手で杖をつきながら歩いていたのですが、現在は一本杖にて歩行され、時には杖も使わずに歩くことができているまでになりました。K様の支援を通して多くのことを学びましたので記事にさせていただきます。

利用者の歩行


K様は約2年前にふらつきが出現し病院へ。小脳の血管疾患が悪化しているとのことで緊急手術を行いました。その治療経過の中で肺炎、腰椎圧迫骨折を合併し約半年間の入院。その後、リハビリを経て自宅退院しましたが、退院時には左不全麻痺と右下肢の痺れ、嚥下障害が残存していました。退院後は自宅内で転倒を繰り返しており、このままでは・・・ということで運動の機会を増やす目的でリハビックスへの通所が決まりました。

●また歩けるように!

リハビリ開始当初より「杖を使用せず外でも1人で歩けるようになりたい」という希望が聞かれました。しかし、ロフストランド杖を2本使用しての歩行であり、かつ、歩行・立位バランスも不安定で転倒リスクも高いという状態でした。そのため、まずは、1本杖での歩行を目指すことにしました。リハビックスではマシンを使った下肢筋力の強化訓練や歩行・立位姿勢の改善目的にマンツーマンでのストレッチ・徒手療法を行なっていきました。

階段昇降訓練

リハビリ意欲も高い方で、ご本人より「自宅でもできる運動を指導してほしい」と要望があり、自主トレメニューも一緒に指導していきながらリハビリを進めていきました。その後はスタッフと相談しながら訓練内容を修正。立位でのレッドコード訓練、バランスボードでの立位訓練なども行っていきました。

利用開始から約半年で両ロフストランド杖歩行から一本杖での歩行にチャレンジ。一本杖歩行開始当初は見守りや介助が必要な場面もありましたが、徐々に歩行の安定性も向上し、屋内であれば一本杖歩行が可能となりました。そしてそして、その流れで屋外での一本杖歩行訓練へと移行すると、約1ヶ月程度で屋外でも一本杖歩行が問題なくできるようになりました。

一本杖歩行

●家族・本人の声

本人より
「発症した当初は苦悩や葛藤があり大変でした。退院後、YouTubeを見たり、インターネットで調べながら自宅でのリハビリに励んでいましたが、自分だけで行うリハビリでは限界があると感じ始めた頃にリハビックスの存在を知りました。リハビックスには専門的な知識を持った職員がいるので、筋肉の事や身体の動かし方など分からない事があると聞くようにしています。」

奥様より
「リハビックスでの通所を通して、自宅や外出先での生活動作もかなり向上している気がします。それ以上に嬉しかったのは本人のやる気が向上して、活気を感じるようになったことです。今では息子の卓球教室へ同行して練習相手になったり、買い物へ一緒に行ってくれるようになりました。本人の納得のいく状態に戻るまでには時間がかかるかと思いますが、本人の目標である“旅行にいくこと”を家族みんなでサポートしていこうと思っています。」

●新たな目標に向かって

K様に今後の目標について話しを聞くと「明確な目標がある。でも、説明するのは難しい。自分なりに目標達成に向けて小目標を設定し、日常生活の中で意識的に身体を動かすようにしている」と話されていました。職員からのアドバイスだけではなく、自分自身で考えて行動されており、歩くことに対する意欲や興味・関心が高まってきているのを私たちスタッフも感じています。そんなK様の姿勢は他の利用者へも良い影響を与えてくれており、非常にありがたい存在です。これからもK様の「その人らしく」を支援出来るようにリハビックススタッフ一丸となってサポートしていきたいと思います。

トレッドミル歩行

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。その他のデイサービスの取り組み記事は下記にありますので、併せてご覧いただけますと幸いです。

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