【お得情報】デイサービスを開業する際の備品購入について!コストダウンで利益を創出するべし!

こんにちは、てっぺい(@teppei_bestlife)です。現在(2022年2月時点)、沖縄と鹿児島でリハビリ特化型デイサービスを12店舗、自費リハビリ施設を2店舗、訪問看護ステーションを2店舗展開しています。

今回、デイサービスで使用する備品について記事を書こうと思いますが、それはなぜか?

もともとコンサルティング会社にいた僕にとってデイサービス事業というのは非常に異質な部分があります。それは「料金が決まっていること」「定員が決まっていること」です。多くの業種が「料金をどうしよう?」「他社は○円でした」なんてことを気にしている一方、デイサービスではそんな議論をする必要がありません。

これは非常にありがたいことなんですが、逆に売上のアッパー(上限)が決まってしまうという側面もあります。

ラーメン屋さんであれば、500円のラーメンも出す一方で、10000円のラーメンを出すことにより売上アップを狙うこともできるし、1人のお客さんの滞在時間を短くすることによって回転数を上げ、売上アップを狙うことができます。

ですので、デイサービス事業所が考えるべきことはシンプルに二つしかありません。

一つは稼働率のアップについて。そして、もう一つが販売管理費の削減です。

言うまでもなく企業経営にとって大切なのは「利益」です。いくら売上が高くても利益がでなければ意味がありません。売上10億円で利益100万円の企業よりも、売上1億円で利益1000万円の企業の方が良いですよね。利益出てないと従業員の昇給もできませんし。

前置きが長くなってしまいましたが、その利益を出す上で大切なのが販売管理費の削減、つまり、コストダウンです。

ちなみに僕のデイサービスにおける販売管理費の上位項目は以下。

1位:人件費
2位:家賃
3位:消耗品費(備品や事務用品など)
4位:法定福利費
5位:広告宣伝費

こんな感じです。利益を増やすためにはこれらを減らしていく必要があります。ただ、人件費やそれに付随する法廷福利費、家賃などを下げるのは非常に難しい。むしろ人件費は上げる方向で考えていく必要があると思っています。

ということは必然的に注目されるのが消耗品費です。

前置きが長くなってしまいましたが、ですので、今日はこのテーマで記事を書きました。記事を書きますといっても、以下に僕が購入している商品と金額を羅列しようと思っているだけです。もし同じような商品を使っていて、値段が安くなるのであれば、次回からその商品を買えばコストダウン成功です。

そして・・・逆にお願いなのですが・・・もし僕が勝っている商品が高かった場合、こっそりと安く買えるサイトを紹介して欲しいのです。今回の狙いはここにあったりもしますwww。ぜひよろしくお願いします。

では、スタート。現在、デイサービスを運営する方やこれからデイサービスを開業する方にとって価値ある情報になることを願っています。

以下の項目に分けて記載していきます。
  • 事務用品系
    ①テーブル ②鍵付き書庫 ③事務室デスク ④移動できるデスク ⑤パソコン ⑥プリンター ⑦リラックス用椅子
  • リハビリ系
    ①トレッドミル ②バイク ③空気マッサージ器 ④ホットパック ⑤電動バイク ⑥足マッサージ器 ⑦セラパテ
  • その他
    ①握力計 ②のぼり旗 ③ストップウォッチ ④血圧計 ⑤SPO2 ⑥車椅子 ⑦ロボット掃除機 ⑧体重計

事務用品系

テーブル 13,990円 https://a.r10.to/h68Sfb

机なんてなんでも良いじゃないか!という声が聞こえてきそうですが、デイサービスの利用者さんが休憩したり、訓練をしたりする机の「大きさ」は非常に大切です。デイサービスに通う意義として他社交流がありますが、高齢者が会話する上において最適な距離が90cmなんだそうです。耳の遠い人や声の小さい人もいますので、それ以上の距離になるとコミュニケーションがうまく取れない人がいるんだとか。その話を聞いて以降、室内に置く机は各辺90cm以内の2人掛けテーブルにしています。4人掛けテーブルの方がコストダウンを図れますが、そこは多少の差なので目をつむりましょう。その上で、現段階でベストだと思っているのはこちら。ニトリなどで買うと椅子だけで10,000円を超えるのでネットをうまく駆使しましょう。


②鍵付き書庫 27,871円 https://a.r10.to/haObSa

実地指導の際に必ず必要となってくる鍵付き書庫。現在はこのタイプのものを使っています。多分これが一番安いです。


③事務室デスク 10,800円 https://a.r10.to/hwubzq

デイサービスを運営するにあたって事務室は不要だと思っています。スペースの無駄。だったら機能訓練室をなるべく多くというのが個人的な見解です。たまに立派なデスクのある事務室を見ますが・・・ということで、僕らがスタンディングディスクを使用しています。これめちゃくちゃおすすめです。


④移動できるデスク 8,980円 https://a.r10.to/hNSwWJ

デイサービスを運営するにあたってスタッフがなるべく中央フロアにいることが非常に大切だと思っています。それを実現する上で、この移動できたり、高さを調整できるデスクは最高です。体力測定やりながらとか重宝します。


⑤パソコン 27,600円-39,800円 https://amzn.to/3sft0s1

コンサルしていると新品の高いパソコンを買おうとする人がいますが、デイサービスで使用するパソコンは中古で十分。 僕らのデイサービスで使ってるこの中古パソコンはMS Officeが入ってこの価格。お得すぎる。 おすすめです。

⑥プリンター 35,800円 https://a.r10.to/hN23wv

パソコンと同様に豪華すぎるのは必要ないと思っています。僕らのデイサービスではこれを使うことが多いです。FAXも使えるし、これで十分かと。


⑦リラックス用椅子 6,980円 https://a.r10.to/hw7crN

僕らのデイサービスではホットパックや電気治療などリラックス系のメニューがあるんですが、それをやる際に使用している椅子がこちらです。昔はリクライニングソファーを使ってたんですが、そこまでのスペックは必要ないとのことで、これに落ち着いています。


リハビリ系

①トレッドミル 98,780円 https://a.r10.to/hDRVVX

昔は高価格のトレッドミルを導入していたりもしましたが、これで十分だと感じています。このトレッドミルの決めては低価格とサイドの手すりが長いこと。トレッドミルは転倒が一番のリスクなので転倒を防止するためのベルトがあるのも嬉しいです。


②バイク 30,400円-37,950円

現在はこの2種類のバイクを使用しています。背もたれがあるバージョンとないバージョンです。身体機能のレベルが高い人には背もたれがないバイクの方を勧めています。

・こちらが背もたれ付きバイク https://a.r10.to/hanJKf


・こちらが背もたれなしバイク https://a.r10.to/haghgU


③空気マッサージ機(メドマーの代わり)40,920円

昔はメドマーやラクシアを使っていましたが・・・とにかく高い。僕らのデイサービスのコンセプトの一つに「主体性」があります。デイサービスで学んだことを自宅でも実施してもらいたいと思っています。そういった観点で考えた時、さすがにメドマーやラクシアを個人用として購入できる人は少ない。ということで現在、たどりついているのがこの商品。Amazonで発見して使ってます。耐久性が心配ではありますが、これまでのところ何の問題もなく使用できています。Panasonicのレッグリフレもいいんだけど、つけたり外したりするのがマジックテープなので従業員からやめてほしいと言われましたwww。

④ホットパック 14,800円-15,400円

温熱療法は人気があります。これまで岩盤浴や足湯、電子レンジで温めるタイプのホットパックなどを使ってきましたが、現時点ではこのサンホットという商品名のホットパックが一番便利かつ低コストだと感じています。購入先は下記二つのいずれかで安い方にしています(送料等の絡みでコストが変わってきます)。

トワテック社→https://a.r10.to/hDoFEG
Shop de clinic社→https://a.r10.to/hawwpC


⑤電動バイク 11,500円 https://a.r10.to/hwvNJV

デイサービスを運営していると筋力の低下により上記のバイクを漕げない人がいます。そんな方には、まず電動バイクを利用してもらっています。また、この商品は半身麻痺の方の上肢運動にも使用できるので各店舗に1台置いています。


⑥足マッサージ器 32,800円 https://a.r10.to/hwVLRp

より強い刺激を求める方や足裏のマッサージを求める方がこれを使用しています。上記に記載した空気マッサージ器と使い分けている感じですかね。こういう商品は自宅でも気軽にできるのでおすすめです。


⑦セラパテ 3,080円- https://amzn.to/3t6V7Zp

僕らのデイサービスではセラパテを多用しています。指先の訓練から料理の練習まで様々な使い方が可能です。色によって硬さも違うので難易度を設定したりするのにもGOOD。

その他

①握力計 1,790円 https://a.r10.to/hwCY2G

僕らは全店舗これを使っています。壊れたことないので耐久性はあると思います。


②のぼり旗 1,298円 https://a.r10.to/hgZLrr

デイサービスはひっそりオープンすることが多いので、近隣住民さんへPRするためには「のぼり旗」は必須!


③ストップウォッチ1,628円 https://a.r10.to/habt5W

僕らの場合、体力測定や屋外歩行時にストップウォッチを多用するので、使いやすさも大事!ということで現状はこれを購入することが多いです。


④血圧計 5,695円 https://a.r10.to/hDabLg

血圧計は精度も大切なので・・・現状、オムロンに着地しています。


⑤SPO2 6,940円 https://a.r10.to/hwVFjI

パルスオキシメーター(SPO2)はこれまでいろんな商品を試してきましたが、コストパフォーマンス的にはダイキンのこれが良いんじゃないかなーって感じてます。


⑥車椅子 17,800円-21,300円 https://a.r10.to/h6F3XH

車椅子を選ぶポイントはいくつかあります。価格・大きさ・耐久性など。価格は安いにこしたことはないんですが、大切なのは「大きさ」。デイサービスの場合、送迎車に車椅子を乗せて利用者さんを迎えにいくシチュエーションがあると思うんです。その時に、車のトランクに入るかどうかは非常に重要だと思っています。大きい送迎車であれば問題なく入ると思いますが、いざ軽自動車しか使えない!ってなった時でもトランクに入る大きさの車椅子がベスト。そんな観点でたどり着いたのがこちら。



⑦ロボット掃除機24,800円 https://a.r10.to/hgZX3G

デイサービスにおいて電動掃除機が機能するのか?という議論はありますが、現段階では、めちゃくちゃ安い掃除機とロボット掃除機を組み合わせるのがベストだと思っています。で、ルンバとか色々あるんですが、コストパフォーマンス的にこのアンカーのロボット掃除機で下記のスペックがデイサービスには向いていると思います。


⑧体重計145,000円- https://amzn.to/3HwjVzq

デイサービスでは定期的に体重測定をやると思いますが、要介護状態になった方の体重を正確に測ることはなかなか難しい。片麻痺の人や車椅子の人なんて特に。正確に測れないんだったら意味ないですよね。ということで僕たちはこの体重計を購入しています。コストはかかりますが、車椅子のまま測れるし、良い投資になると思います。


以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。デイサービスの開業方法に興味のある方はぜひ下記記事もご覧ください。

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