【インタビュー】社会福祉士+介護福祉士+ケアマネージャーの資格を取得して分かった介護業界の課題5選

こんにちは、てっぺい(@teppei_bestlife)です。

異業種から介護業界に参入して9年。たくさんの人に出会ってきましたが、たまにめちゃくちゃたくさんの資格を持っている人がいますよね。

今日はそんな複数資格保持者の1人であるTさん(40代・女性)へインタビューをさせていただきましたので記事にまとめてみました。保有資格は社会福祉士と介護福祉士とケアマネ。全て国家資格で、試験合格率は社会福祉士30%・介護福祉士70%・ケアマネ23%。すごすぎる。尊敬です。

おそらく僕とは違う視点でこの業界を見ていると思うので、今回のテーマは「社会福祉士+介護福祉士+ケアマネージャーの資格を取得して分かった介護業界の課題5選」。壮大すぎるテーマですが、いってみましょう!

とその前にみなさんが気になる給料事情。

僕の質問はこれ!

Q「どの資格が給料アップにつながりますか?」

この答えは「介護福祉士」でした。処遇改善加算がつく!というのが理由だそうです。確かにですね。

そんでもってもう一つ!

Q「社会福祉士と介護福祉士とケアマネージャーという資格の中でどれが一番役に立ちましたか?」

この答えは「社会福祉士」でした。介護をするにも、ケアマネジメントをするにも、基本となる考え方は社会福祉士の中にあるからだそうです。深いですよね。でも、なんとなく理解できます。個人的な感覚としては、社会福祉士の方って全体を俯瞰して見れる人が多い印象。森を見れる的な。他事業所と連携をとるのも上手い感じがします。

ということで前置きはこのぐらいにして、「社会福祉士+介護福祉士+ケアマネージャーの資格を取得して分かった介護業界の課題5選」をどうぞ!!!

介護業界の課題5選

課題1:離職に伴う人材不足

(コメント)
離職するスタッフが後を絶たないのはこの業界の根深い課題だと感じています。なぜ離職が起こるのかは色々とありますが、「職場の人間関係」「法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があった」が多いのではないかと感じます。少子高齢化で介護事業所は増加傾向にありますが、介護スタッフを必要とする事業所が増加しても、介護スタッフの確保が難しいのが現状です。

課題2:管理者不足

(コメント)
課題1にも直結しますが、適切なマネジメントができる管理者が不足しているのは課題として挙げられます。適切なマネジメントができていないと、活気溢れる職場を作ることは困難です。スタッフの中には、無資格の人や有資格の人、ベテランや新人、若手から年配者まで多種多様な人がいます。ケア観や業務内容が聞いた人によって違うため、何を信じればいいのか分からなくなる新入職員も多いのではないでしょうか。また、それぞれ自分のやり方や価値観に自負があり、意見が対立する場面も見受けられます。その辺りを上手にコントロールできる管理者を育てないといけないなと感じています。

課題3:ITに苦手意識を持っているスタッフが多い

(コメント)
若手も年配者もITに苦手意識を持っている人が多い印象があります。業務軽減のため、パソコン、タブレット、ロボット、センサー、ICT等を導入する事業所が増えていますが、一方で、IT機器に苦手意識を持っている介護スタッフが多く導入に踏み込めない事業所も存在するのが現状です。導入できていないのであれば、業務量が減らないので・・・このへんは課題だなと感じています。

課題4:介護福祉士は横のつながりが弱い

(コメント)
介護福祉士は他の事業所と横のつながりが弱いなと感じています。社会福祉士やケアマネージャーはネットワーク構築の必要性を感じ、社外研修にも積極的に参加するなど他事業所との交流を図っている人も多いのではないでしょうか。今後、少子高齢化が進むにつれ、地域全体で取り組んでいかないといけない課題も出てきます。そのためには、横のつながりが必要になってきます。

課題5:ケアマネージャーの業務量が多すぎる

(コメント)
ケアマネージャーになると、業務量が増加することはこの業界の課題だと思います。特に、施設ケアマネージャーは、介護スタッフの不足に伴い、現場のフォローに当たり、自分の業務を行う時間がなく、残業を余儀なくされている人もいます。利用者さんの緊急時対応も最終的にケアマネが担うことも多くあり、この辺の改善は必要だと感じています。

以上。いかがだったでしょうか。

特に課題1と課題2は僕も共感する部分ではあります。結局のところ、人材が定着しないことには、質のいい介護を提供することができません。

そんなかんだで、先日、このようなツイートをしました。

介護業界は資格が評価される業界ですが、今後は、資格を取得するだけでなく、視野を広げ、それぞれの課題に対応していくことができるスタッフが勝ち残っていくのではないかと考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。